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思い その7「女性の方が占いにハマりやすいらしい? 何故?」


女性 占い好き?明確な統計がある訳ではありませんが、経験的にも、数少ないアンケート結果を見ても、女性の方が占いに対しては「積極的」に関わっているように思えます。あるアンケートでは占いを受けた(何と言えばいいのでしょう? 受診のようなもの?)経験は女性の方が男性に比べて2倍でした。それを以って「女性は占い好き」と結論付ける事は乱暴なのですが、やはり経験から言えば女性の方が占いに対しては積極的であるように強く感じます。

占いに関しては「変その8」で、私自身は「未来を積極的に変えて行こうとするポジティブな行為」と考えを書いていますが、それはあくまでも私個人が思う所のものです。実際、占いを受ける人が「何を期待し」「何に価値を認めているのか」は、やはり正確な意識調査でもやらないと分からないでしょう。ザッと調べた感じではどうもそのような調査が行われている気配はないようです。昔、文部省(今の文部科学省)が「迷信」に関する調査はやっていたようですが。

これはある「占い師」の方の説ですけど、男性は「自分で決めたい」という意識が強いのに対して、女性は「決めてほしい」「自分を導いてほしい」といった意識が強いとの事です。だから占い好きであるとか。まあ、一般論としては理解できますけど。

で、興味深い事を知り合いから聞いたことがあります。その知り合いは広告代理店に勤めていて、色々な場所(主に商店)で「占いイベント」をやって集客を図るという企画の実施運営を担当していたそうです。が、手配していた占い師の人がなんとイベント当日、急病で入院され、占いイベントが実施できなくなってしまったとの事。予算が無かったので、代わりの人を用意していなかったそうで、担当者としてはマッツァオです。もう、チラシの広告を出してしまっているので、中止となれば依頼主である商店から賠償請求もあり得ます。

予算が無いとはいえ、予備の人を押さえておかなかった事には問題があるのですが、その担当者はとにかく急場逃れの一計を案じたそうです。

それは「自分が占い師役をやる」という、追い詰められた者の開き直り(ヤケクソ)です。企画は「手相占い」でした。占い師に私的な「修了証明」のようなものはあるらしいのですが、公的な資格制度は無いようです。と言う事は、誰がやろうと法的な問題はとりあえずない、と。その方、企画マンで、なかなか面白いアイディアを出す人でしたけど、その時はアドリブにしても冷や汗三斗の一日だったと言われていました。まあ、そうでしょうねえ。

何とか初日を口先で乗り切り、その一日の中である事に気が付いたそうです。もともとその人は口が上手い(広告代理店ですから…)ので、占いっぽい事をテキトーに喋って凌いでいたのですが、途中で「冷や汗を掻きながら必死で自分がしゃべる必要なんか無いぞ」と言う事に気が付いたそうです。占いコーナーを訪れるお客は殆どが女性で、同じような特徴があったらしく、それは「自分で喋る」と言う事。無理してニセ占い師が苦労してベラベラ喋らなくても、殆どはお客の方が喋ってくれるそうです。

要は「自分の事を聞いてもらいたい」のだとその人は思い、とにかく、お客が喋りはじめるきっかけとなる「言葉」を二つほど見つけたそうです。それは、一つが、お客の手を取り、手相を見るふりをしながら、おもむろに「あなたは苦労されていますね」、もう一つは「あなたは本当の自分を隠して生きていますね」だそうです。もうこれで、後はお客が自分でドドッと話し始め、それを聞いて、時たま頷いていればOK。二日目は随分と楽だったようです。評判も上々であったとか…。

その人曰く、「結局、占って欲しいというより、自分の事を聞いて欲しいんだよ。占いの内容は相手の望む大吉か中吉を出しておけばいいの」。うーん、修羅場をくぐってきた者の言葉だけに説得力だけはありますね。正しいかどうかは別にして…。

これを以って結論とするような事はできませんが、女性が占いにハマりやすい傾向を何となく納得できたようには思います。彼女たちは「未来」ではなく、実は「今」の自分を確認したいのでは、と。男性がもし一般的に「未来志向」であるなら、「今」がお留守になる事もある訳で、それを女性が補うというイメージを勝手に描いてしまいますけど、それがそれほど的外れでないとすれば、何とも上手くできた補完の役割分担(特性の違い)ではないでしょうか。話が脇道に逸れているような気もしますが…。

古来男性が戦場へ向かう際、占い(卜)を行うのに巫女等、女性が中心であったというのもそういう事からなのでしょうか。

と、妙に納得してしまいます。占いは「当たる、当たらない」ではなく、まさに「卜(ぼく)」のご宣託が重要なのかもしれまん。

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