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思い その35「傲慢症侯群 傲慢は人格障害の一種 何を今更」


傲慢過日の新聞で「傲慢症候群」なる言葉を目にしました。なんでも、トップが暴走して会社が存亡のふちに…、とか。英国で、「傲慢」を「人格障害」の一種としてとらえ、対策を考える研究が始まっている、という事です。

で、その研究のために立ち上げられた会の名称が「傲慢学会」(学会が傲慢な訳ではありません)。悪いですが、「何を今更」と笑ってしまいました。「傲慢」を意味する英語は書かれていませんでしたが "Haughtiness" "Arrogant" 辺りでしょうか。傲慢の定義を新解さん(国語辞典)で見てみます。「偉いのは自分だけだというような気持ちで、なんでも自己本位に行動する様子」。分かりやすいですけど、マンマですね。こんな連中、ゴロゴロしてますよ。珍しくも無い。

で、「傲慢症候群の14症例(補足説明※36)」なるものまで掲げられています。内容的には全く難しくなく、むしろ失笑するくらいに分かりやすいです。面白いので、ご参考までにどうぞ。
それが「学会」にまでなって、研究対象となってしまうのは、前述したように、ビジネスの世界でそれが「トップの暴走による大きな経営リスク」となっているためのようです。例のナッツ姫もそうなのかな…。

2012年から英国で開いている国際会議で、昨年は欧米の脳外科医、生化学者、精神分析医、経営・組織学などの専門家が約300人、集まったそうです。精神分析医は分かりますけど、脳外科医まで参加しているのは失礼ですけど笑える。

何とも茶化したくなりますけど、「病気ではないが『権力の座に長くいると性格が変わる人格障害の一種といえる』」って記事中の言葉に、なにやら「悲壮感」さえ感じてしまいます。いまや、「傲慢学」ともなっています。これ、英語でなんて言うのでしょうね?

リーマンショックに代表されるように、経済危機や不況で失態をさらけだした「政府や企業」の根本にこの「傲慢」があるという事ですけど、「そんなの、当たり前じゃない」と言いたくなります。

そもそもが、戦国大名のように、自分の力で切り取った権力ではなく、今の権力・地位とは、会社などの「組織」なるものから与えられている訳です。如何に「自分の能力で得たもの」と思っていようと、それは「与えられたもの」です。その区別が全くできていない。民主国家であれば、政治家もそうです。その地位を選挙活動で自ら勝ち取ったと思う政治屋もたくさんいるでしょうが、選挙で「与えられたもの」です。あなたの能力が「いきなり上がった」訳ではない。

会社にしても、自分の力で出世したと思うでしょうが、実は上から引っ張り上げられて「地位を与えられている」のです。ピーターの法則にある「人は努力して無能になる」というのはまさにそれで、上に取り入って一生懸命に自分の地位を上げて、「自分は有能だ」と思っても、所詮は「与える方」も「与えられた地位にいる」訳ですから万能ではありません。いずれは「地位と本当の能力がミスマッチを起こして無能となる」ということです。興味のある方は「補足説明※11」で簡単な説明をしていますので、ご参考までに。

で、ここで話を終わらせると、ホントの茶化しだけになってしまいますので、ちょっとだけ真面目に考えてみます。「傲慢学会」に脳外科医や生化学者まで参加するという事は、「傲慢」というものに、器質変化という異常の可能性があるためだと思います。こうなると、「傲慢」をただの「勘違い」「思い上がり」といったような事では片付けられません。

さきの「病気ではないが」というのは、「日常的な生活に支障が出る訳ではないが」と理解すればいいと思いますけど、「人格障害」というものには「精神的障害」と、脳の「器質的障害」があります。外傷による脳への物理的ダメージでも「人格障害」は起こり得ます。しかし、それ以外に脳が「器質的障害」を起こすことはあるのでしょうか? どうも、あるようです。それは「脳の血流」…。

人の脳はバランスよく機能しているように思えますが、特定の条件、例えば仕事などや、思想活動などもあるかもしれませんが、脳の血流がその活動に必要な部分に偏って、そこが活発になると同時に、他の箇所の血流不全が起こる場所もあるようです。若年性痴呆のような、ある方の事例を以前にTVか本で見た事があります。その方は会社でも仕事ができ有能とされ、出世も早かったそうですけど、ある日突然「認知障害」に陥ったそうです。目の前にある日常的なものの名前や使い方が急に分からなくなってしまった。

その原因が血流らしく、会社で有能とはされていましたが、実はその仕事は「定型業務」であり、脳の特定箇所の血流のみが活発化して、その他の血流が弱くなっていたとか…。

「傲慢」な連中の最大の特徴は、人の言葉に「耳を貸さない」事です。周りにたくさんいませんか? TVや新聞でみる「あの人」たちも。という事は、唯我独尊(御釈迦様、失礼)であり、「脳」の血流がけっこう偏っている可能性があります。違う考えを受け入れられない。やがてそれが「常態化」すると…。他の人が皆、バカに見えるでしょうね。それは既に「脳」が「器質的障害」を起こしているのかも…。つまり、異常。

周りに寄ってくるのは「ヒラメ(上しか見ない)」ばかりになりますね。それで本人が楽しい人生ならいいのですが、不幸を撒き散らされる周りはたまったものではないでしょう。

まあ、「自信」は必要でしょうが、「傲慢」とはミソとクソ位の違いがありますわな。下品、失礼。


「思い徒然」編 目次へ




★怖い その41「素潜りでアワビの密漁… その岩陰に…」
★不思議 その31「水滴が…? どこから?」
★不思議 その27「人が壁をすり抜ける確率は? 電子のトンネル効果」
★不思議 その45「目を閉じているのに、何か見える…」
★思い その35「傲慢症侯群 傲慢は人格障害の一種 何を今更」


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