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怖い その22「駅のホームや電車の中で、突然妙な違和感が…」


駅のホーム「不思議その21」の中で数行書いたことなのですが、それをもう少し詳しく書いてみたいと思います。歳をとって昔ほどは妙な体験をしなくなったのですが、それでも皆無にはなりません。頭に白髪が混じり始めた頃の事ですけど、確か免許更新のための講習に出かけた帰りだったと記憶しています。

講習が終わって家に帰るため、駅のホームに上がった時の事です。別にそれまでは何ともなかったのですが、ホームの一番後ろに行くと、何か妙に落ち着かないというか、不安ともいえるような気持ちが湧いてきました。いきなりです。電車を待っている間、段々そんな感じが強くなってきて、体調でも悪くなったのかな、と思いました。時間は平日の昼過ぎですから駅にもそれほど人影はありません。ホームの一番後ろで電車を待つのはいつもの事で、癖のようなものです。端っこが好きなんでしょうか。一番前に行くこともあります。

その妙な感じは次第に強くなり、体調というか、とにかく「悪寒」といった方がよいと思います。その頃、やはりフリーランスで仕事をしていましたが、要は個人事業者でから、仕事の好不調に波があり、その頃は少々上手く行ってなかった時でした。思わず「まさか、鬱みたいなものか…?」、と少々疑ってみましたが、いくらなんでもそんな急には…。

その不安感を一言でいえば、「自分が電車に飛び込んでしまいそうな気持」です。「まさか…」とは思いましたが、ホームのアナウンスで電車の到着を告げられると、その不安感が大きくなってきます。何か、眩暈のような、足元に力が入らないような、そんな感じです。そして、電車が近づいてくる時、思わず近くの柱を掴んでいる自分に気が付きました。

電車に乗ってもしばらくはその不安感が消えません。仕事が上手く行かない事に疲れたのかな…、なんて思いましたが、そんなのはよくある事で、何を今更という気持ちもありましたが、自分が降りる駅に着くまでにはその不安感が和らいでいましたので、やはり、ちょっと体調が悪いのだろう程度に思っていました。家に着いて、いつも通りに仕事を始めました。

そして、夕方、とりあえずの仕事が片付いたので、ビールを飲みながらテレビを見ていると、飛び込み自殺のニュース。不謹慎ながら、決して珍しいニュースではないのでそれ自体には何も感じなかったのですが、その場所と時間を聞いた時、心臓がドクンとしました。「え…」。

飛び込み自殺(人身事故ではなく、飛び込みと報道されていました)があったのは、あの駅の私が立っていた場所近辺で、時間は私が妙な不安を覚えた1時間くらい後です。男性の方でした。
たまたまの偶然でしょうか。そういえば、それで済む話です。ただ、駅での飛び込み自殺は確かに駅ホームの一番後ろ(電車の勢いがまだ消えていない)、特に手前に売店とか自販機とかがあって、ホーム中央辺りから死角になっている場所、夜は照明が少なく、暗い場所で起きると言われます。たまたまそんな場所に立ってしまったから、無意識のうちに「不安感」を覚えてしまったのでしょうか? そうかも知れません。

しかし、都市部では電車の人身事故(自殺とは限りませんが)が多い。電車に乗っていて、あのホームにいた時ほどではないですが、ふと、電車が時間通りに目的の駅に着きそうもないような気がした時、よく人身事故に遭います。偶然でしょうが、確率が高い。自分に不都合な事は実際より多く起こったような錯覚が起きる事もありますけど、不謹慎ながらそういう時、「やっぱり…」という嫌な気持ちが起きます。

皆さんはいかがでしょうか? 頻度は別にして「胸騒ぎ」とか「第六感」とか、ご経験されたことはありませんか? そういったものはあると思います。否定できません。あのときに覚えた妙な不安感は「怖さ」であり、思わず柱を掴んでいたのは怖かったからです。予知とか、そういうのではなく、やはり、人が思わず「飛び込んでしまう」ような雰囲気をもった場所があるような気がします。そこには何かが「ある」のか「いる」のか。

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