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補足説明※8「銀の匙」


補足 「銀の匙」といって意味するものは次の4つ。
 
(1)生まれた子供の幸せを願った贈り物
ヨーロッパの習慣。この場合は「銀の匙」というより「銀のスプーン」そのものです。子供が一生、食べるのに困らないようにとの願いでしょうか。その意味では日本の「お喰い初め」のようなものでしょう。生後100日目くらいに乳歯が生え、その時に初めての米を与え、一生、食べるのに困らないよう、との願いを込めた風習です。「銀」の場合、西洋では「魔除け」の意味も込められているようです。余談ですが、狼男(パンパイヤ)を倒すには銀の銃弾とか。
 
(2)中勘助(1885~1965)が少年時代の思い出を自伝風に綴った小説。夏目漱石が絶賛したそうです。
 
(3)荒川弘による北海道の農業高等学校を舞台とした、荒川弘による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』に2011年より連載。
 
(4)かつては地方の一私学でしかなかったN高校を、T大進学の超名門校へと押し上げる礎を築いた教師の話。その教師は「銀の匙」一冊を3年間かけて深く読み込ませ、時には横道にそれて、それのみで授業を実施。「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」の言葉にその信念が現れているように思います。私も「急に良くなったものは、いきなりダメになる」と考えてます。
 
この補足※8での「銀の匙」の逸話というのは上記(4)のこと。逸話というよりも事実というべきですが、私は個人的に逸話としてキラリと光ってもらいたいと思います。全ての学問はその鍛えられた「国語力」の深い洞察力、理解力、思考力によって成り立つと考えます。受験のみを目的にしたお勉強は「記憶力」だけでも十分ですが。

余談ですが、私はこの話に「学ぶ」ことの本質を感じます。

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