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補足説明※57「道州制」


補足 ■「道州制」とは、地方分権型社会を実現する、ひとつの在り方。

■道州制の明確な定義は無いようですが、一般的には、「現在の都(道)府県を廃止(再編成)して、より広い区域を自治体として所管する『道州』を新たに置くことにより、国でないとできないこと(外交・防衛など)を除いて、基本的に『道州』と市町村で自治を担っていく形にするもの」と言うことで間違いないでしょう。アメリカ的な「連邦制」とは「似て異なる」体制です。 

■ちなみに「道」とは、明治政府によって「函館」「札幌」「根室」の3県が設置されたようですが、それらが統合されて北海道となったようです。「道」という呼称は、学校で習った、かつての古代日本の律令制での行政区分「五畿七道(※五畿:大和、山城、摂津、河内、和泉 ※七道:東海道、東山道、北陸道、山陽道、山陰道、南海道、西海道)」に由来したものです。「北海州」になると何となく座りが悪いので、これは「北海道」のままでしょう。故に「道州制」。

■道州制は、単なる都道府県合併とは違います(筈です)。国と地方の役割分担を見直し、中央省庁の解体や国会の在り方も含めた「国の形」そのものを再編する根本的な改革です。

■2004年に発足した28次地方制度調査会で、「道州制のあり方」を冒頭に明示して諮問し、2006年には「道州制担当相」が置かれて「道州制ビジョン懇談会」が発足し、「道州制のあり方に関する答申」が取りまとめられ、内閣総理大臣に提出されました。

■こうした答申などを踏まえ、当時の政府は「道州制ビジョン」の策定について検討するための懇談会(「道州制ビジョン懇談会」)で、有識者による議論などを基に、2008年に中間報告を取りまとめましたが、同懇談会は、最終報告を提出することなく2010年に廃止されました。

■結局、よくある「総論賛成・各論反対」「利害調整」等々でのスッタモンダによる頓挫でしょう。しかしながら、いずれはまた、「府県」の制度による行政・財政等の行き詰まりで、その「打開策」として、「道州制」の議論は復活すると考えられます(多分)。

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