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補足説明※55「サイコパス」


補足 ■「サイコパス」なる言葉を初めて知ったのは学生の時だったと記憶しています。この「サイコパス」を「病理」として語るなら、そのような定義は専門的なWEBサイトや書籍に解説していあります。ですから正確に知りたければそれをご覧になるべきだと思います。「サイコパス」とは「精神病質者(psychopath)」であり、異常心理学の中で使われる用語で、反社会的人格の一種を意味するようです。その原因を「偏桃体(人の記憶、好悪に関わるデータベース、海馬とワンセットで機能する大脳の一部)」という脳の中の機能障害としているようですが、それはそれとしてまずは「精神の異常な状態」を表す言葉としてとらえるべきと思います。

■「サイコパス」であるとされる者の特徴として次のようなものがあるようです。これはWikipediaからの引用ですが、他の書籍やサイトでもほぼ同じようなことを上げています。

⇒良心が異常に欠如している
⇒他者に冷淡で共感しない
⇒慢性的に平然と嘘をつく
⇒行動に対する責任が全く取れない
⇒罪悪感が皆無
⇒自尊心が過大で自己中心的
⇒口が達者で表面は魅力的    他にも色々~

■一言でいえば「人としても良心」を持っていない、と言えます。これを「病理」として捉えると、「病気」のように特殊なもの、少数の者の喜ばしくない状態、であるように感じとれてしまいますが、経験的に考えて、このような傾向を持つ人間が殊更に特殊であると感じる人は、少ないのでは。どの特徴も、日常の中で出会う「いやな奴」的なものです。ですから、これを「病理」として捉えるよりも、人間が本来的に「共有」している「異常性」「反社会性」として捉えるべきものであると考えます。

■つまりは、「サイコパス」とは「人間が人間に見えない」、「自他との関係性の中で善意や罪といった人を律する観念(例えば道徳など)を持ちえない」人々であり、それはどれほどいるのか補足不可能な位に、その軽重は別にして、おそらく私たちの周辺に相当数散在しているのだと思います。もしかしたら、私もそうかもしれない。気が付いていないだけで。

■それくらいに「特殊」でも何でもない存在だと思います。むしろ「好ましい人」がそうである可能性もあります。これは個人的な補足説明ですから、私としては「サイコパス」なるものを、キリスト教の言う「原罪」、仏教で言うところの「業」のように生まれつき持っている、「人間の出来損ない部分」であると思います。一精神病理では片付けられないほどに、身近な「異常」です。おそらく、銃を持った時に、人に向けてその引き金を引くときに「迷い」など起こらない類の人間でしょう。特殊とは思えません。もしかしたら、人はみな多かれ少なかれ、ゲーム的な世界の中に生きる「サイコパス」かもしれません。

■そうであるかないかの基準は一つでしょう。それは「他者との感情的な交流(愛情等)ができるかどうか」。もっとも、それが「儀礼的なもの」であった場合、それを見抜くのは難しいでしょうけど。

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