「不思議」「怖い」「変」を普通に考える。タイトルバナー

補足説明※49「ルイスの転換点」


補足 ■イギリスの開発経済学者、ウィリアム・アーサー・ルイス(Sir William Arthur Lewis 1915年~ 1991年)によって、1954年に提唱された概念です。ムチャクチャ簡単に言ってしまえば、「社会が工業化して、農村の余剰労働力が都市部へ移動するが、その農村の余剰労働力がゼロになる段階」のこと。

■さて、そうなるとどうなってしまうのでしょうか? 「都市部の工業的発展を支えた農村部の余剰人員が0になると、当然、農村部からの労働力の供給が止まり、労働力不足、賃金の上昇が起こり、インフレーションによって経済成長が鈍化する」ということです。ちなみに、日本では1960年代にこの「転換点」を迎え、中国では2010年ごろに沿岸部工業地帯で賃金の上昇や労働力不足が顕著になってきたといわれています。

■この「ルイスの転換点」自体は少々古典的ながら、とても分かりやすい概念であり、その通りなのですけど、それを迎えた時点から更なる経済成長を遂げるためには、イノベーション(技術革新)が必要となってくるわけで、ここからは労働力が単に人数ではなく、一人当たりの生産力(=能力)として問題となってきます。もう、日本も中国も、世界はとっくにこの段階です。

■説明としては余計な事なのですが、その「労働者一人当たりの生産効率」を上げるのにもいずれは限界がきて、激しい競争が起こり、社会的な経済格差も顕在化してくるでしょう。ではその次はどうなるか。まさに資本主義、自由主義の本性が現れ、奪い合いとなるでしょう。で、国家同士の奪い合いとは、ハイ、戦争です。

補足説明 目次へ



【商品検索】Powered by Amazon

↑「すべて表示」をクリックするとAmazon.co.jpの検索結果一覧に移動します。

■これからギターを始められる方のご参考にでもなれば。
木の音 バナー
「雑学を楽しむ」サイト
テキトー雑学堂 バナー
「花を楽しむ」サイト
花を飾る バナー


■サイトポリシー ■プロフィール
■お問い合わせ
ページトップへ戻る

Design by Megapx / Template by s-hoshino.com
Copyright(C) Ureagnak All Rights Reserved.