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補足説明※47「オノマトペ」


補足 ■「オノマトペ」は漫画好きならご存知の方も多いと思います。漫画の中に出てくる「シーン」とか「ギュイーン」とか「ズドーン!」とか書かれて、その状況を表す文字です。「擬態語・擬声語・擬音語」とか表現されますが、Wikipedia の表記を借りれば、古代ギリシア語の「ギリシャ語は機種依存文字(オノマトポイーア)」を由来とする英語の「onomatopoeia(アナマタピーァ) 」およびフランス語の「onomatopee(オノマトペ)」を日本語発音にしたオノマトピア、オノマトペア、オノマトペ。

■つまり、「状況や様子を文字に変えて伝えるもの」ということです。日本語に特に多いようですが、それが漫画という文化の発展に寄与したのではないかとも思えます。

■何故、オノマトペが日本語に多いかというと、有力な説として「日本語には音節(一まとまりの音の一単位)が少ない」ためというものがありますが、説得力はありますね。ちなみに音節は「シラブル(Syllable)」とも言われます。英語などと違って、日本語は「あいうえお」の母音、および子音+母音の50音を基本に、濁音(が行など)、半濁音(ぱ行と、ぴゃなど)、拗音(きゃなど)を入れても112しか音節がなく、その中での表現力を補うために「ガチャガチャ」とか「パタパタ」とかいった反復型のオノマトペが発達してきたとか。この反復型の表現はハワイなど、南方の国々、お向かいの半島にも多く見られるそうですが、日本が圧倒的に多いとのことです。言語学(文化人類学かも)に興味のおありの方は面白い研究対象だと思います。

■「じろじろ」「ふらふら」「キラキラ」「ムラムラ」など反復型だけではなく、「キュン」「ドキッ」「ゾッ」「シーン」などもあります。特に面白いと思うのは「シーン」。これは「音がない状態」を表すオノマトペですが、これは日本独特のものでしょう。こんなの、他の言語には見当たりません。

■ちなみに、オノマトペは「日本語の音節の貧弱さを補うために生み出された」という考えがあるようですけど、個人的にはちょっと違うと思います。音節の少なさゆえに、漢字では表せないようなオノマトペを、日本語は次から次へと「発明」したのだと考えます。そして、独自の「豊かな」表現力を得た、と。

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