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補足説明※40「リンゲルマン効果」「傍観者効果」


補足 ■「リンゲルマン効果」
よく、「皆で力を合わせてがんばろう!」なんて言いますが、そうすると個々人の「手抜き」の度合いが高くなるという、何とも笑えないことです。これはドイツの心理学者リンゲルマンが行った有名な「綱引き」の実権で実証されたものです。社会心理学の分野に入りますね。

簡単に説明すれば、何人かのグループで「綱引き」を行い、1人対1人で行った時の力の入れ具合を1人当たり「100」とすれば、2人対2人で行った時には1人当たりの力の入れ具合が「93」位に低下し、3人対3人で行った時には1人当たりの力の入れ具合が「85」位に低下するというもので、8人対8人でおこなうと、なんと、一人当たりの力の入れ具合が「49」位にまで低下してしまうという実験結果が出たようです。

これを「社会的手抜き」とするなら、男性の方が女性よりもその傾向が高いようです。まあ、これをただ単に「サボリ」とも言いきれませんね。、人数が多くなれば多くなるほど「自分の貢献度」「自分の必要性」が分かり難くなるという側面もありますから。換言すれば「人がたくさんいれば自分でなくても他の人がやってくれるのではないか、と無意識のうちに思ってしまう」ということで、これが「リンゲルマン効果」です。

■「傍観者効果」
これも社会心理学の分野の言葉です。「責任感の拡散」ともいうそうです。これはアメリカのミューヨークで起こった事件がキッカケでこの「効果」が存在することが提唱されたようです。有名なキティ・ジェノヴィーズ事件。

その事件は、ある夜、女性が暴漢に襲われた時、付近の住人38人がそれを目撃(それぞれが他の者も目撃していることを認識していた)していたにもかかわらず、警察への通報も無く、誰ひとり助けようともしなかったという事件で、襲われた女性は乱暴され、死亡しました。マスコミは都会人の冷淡さとしてこの事件を報道しました。

その事件で、心理学者のラタネとダーリーは「多くの人が気付いたから、誰も行動を起こさなかったのではないか」という仮説を立て、実験を行い、突発的な事故に対して、それに同時に遭遇した人数が多ければ多いほど、事故に対して何らかの対応をする確率が低くなる事を明らかにしました。多くが傍観者となるのです。

実験内容は、2人、3人、6人のグループに分けて、そこで1人が発作を起こす演技をするというもの。人数が少ないほど行動を起こす確率が高かったそうです。

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