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補足説明※33「解雇の4要件」


補足 「解雇の4要件」とは、使用者側の事情による人員削減のための「整理解雇」を行うために必要な「満たされるべき要件」が4つあり、1979年の東京高裁で示されたもの。けっこう、曖昧…。

(1)人員整理の必要性
いきなり、解釈が曖昧な項目ですね。「どうしても、人員整理をしなくてはならない経営上の理由」って、あるからやろうとしているって事なのに。一応、「経営不振打開」ってしとけばよいみたいです。「利益を上げるため」ってのはダメ。まあ、簡単に解釈すれば「会社をつぶさないため」って事でしょう。正社員を雇っていると会社がダメになりそう、って事か…。

(2)解雇回避努力の履行
解雇を回避するための「あらゆる」努力をしているって事ですね。これも、「してます」「しました」って言えば済むことのように思えますけど。例としては「役員の報酬カット」「希望退職者の募集」「一時帰休の実施」「出向」等々。この程度で「あらゆる努力」ってのも、ねえ…。

(3)被解雇者選定の合理性
簡単に言えば、解雇の対象が「主観的」に行われないよう、公平にする事。これ、一番の解決法は「くじ引き」。主観0、で、超公平。だいたい、馘にする人間を選ぶのに「合理性」なんてあるんでしょうか? ピンポイントでやらなけりゃ、意味が無いのに。会社を立て直すのに、優秀な人間を手放すわけないから「仕事ができないんで」ってのが理由にならなきゃ、実効性はないでしょう。「要件」というより「建前」。全部そうだけど…。

(4)解雇手続きの妥当性
労働組合や会社の労働者代表と十分に協議し、その納得を得るように努力してます、って事です。4つの中で、一番どうでも良さそうな事。「誠心誠意、頑張ってます」って姿勢だけを求めている規定です。

ちなみに、解雇される側が訴訟に及ぶと、会社側の完勝は殆ど無い。

実質的に「解雇不可能な要件」。

私見、無意味。

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