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補足説明※3「唯物論」「唯心論」


補足 「唯物」
真の存在は、ただ物質だけであると考える事。

[唯物史観]
マルクス主義の歴史観で、人間社会の変動の原動力を社会の生産力と生産関係との矛盾に求めるもの。

[唯物弁証法]
マルクス主義の方法論で唯物論の立場に立つ弁証法。

[唯物論]
宇宙の諸現象の本質は主体を離れた客体的な物質であって、人間の精神も物質として頭脳の一つの機能に過ぎないという説。(⇔唯心論)
 
「唯心」
その人自身の心だけが真の存在で、他は主体の心の働きによってそう認められるに過ぎないと考える事。

[唯心論]
宇宙の諸現象の本質は、主体の精神の働きそのものであるとする説。(⇔唯物論)
 
新明解国語辞典より
 
※ちなみに「唯神論」と表記する事もあるようですが、一般的な国語辞典では見かけません。「物」と「心」の所に「神」を置いて論を立てるのでしょうか。ドイツ観念論哲学の大御所ヘーゲルだったか、「ただひとつ、観念のみによってこの世に存在するものがいる。それが神だ」というような意味の事を読んだ記憶がありますが、私は「神」的な存在からものを考えると偏るような気がしますので、そうした立場は取りません。ただ、否定はしません。

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