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補足説明※29「キップル」


補足 ■この「キップル」に関しては兄弟サイトの「テキトー雑学堂:社会・政治その17」にも書きましたので、よろしければそちらもご覧ください。

■そちらと被りますが、ここでも簡単な補足説明を記しておきます。

■「キップル(Kipple)」とは、本文中にも書きましたが、フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(Do Android Dream of Electric Sheep?)」の中で登場する言葉です。これは、「熱力学の第二法則」で有名な「エントロピーの増大則」を借りて、「社会の疲弊・減衰」を表現するための言葉です。経済用語として、一時盛んにエントロピーという言葉が使われた時期もあります。「キップル」自体はディックの造語でしょうが、要は、我々が「生産」であると考えているものが、実は「物質の拡散」であり、それは二度と元の姿に戻る事はない、という事です。

■ムチャクチャ簡単に言えば、あらゆるものの最終形態は「ゴミ」であるという事になります。我々の社会は「ゴミの製造」に邁進しているのです。例えば鉄鉱石や石油(樹脂)から自動車を作り上げて、それはいずれポンコツとなり廃棄されますが、それは元の鉄鉱石や石油にはもう戻れないという事です。

■資源の再利用という事もありますが、実際に再利用されるのはその10~20%くらいでしょう。あとは「ゴミ」です。

■ディックの作品中ではこのような言葉で表現されています。

■「キップルとは、ガムの包み紙や、空のマッチ箱、昨日の新聞とか、そういう役に立たないもののこと」。

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