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補足説明※25「弥勒菩薩」


補足 ■「弥勒菩薩(みろくぼさつ、梵名:マイトレーヤ)」は、悟りを開いた「釈迦牟尼、仏陀(シャカムニ、ブッダ)」の次に仏陀となる菩薩。菩薩とは、まだ兜率天で修行中の身。釈迦牟尼の入滅後、56億7千万年後に現れて、人々を救済すると言われている。この56億7千万年という気の遠くなるような時間には諸説あり、本当は一桁少ないという説もあります。根拠は、弥勒菩薩の修行している兜率天の1日は人間世界の400年であるというのが計算の根拠のようですが、省略します。

■浄土真宗では、今現在、人々を救い導いているのは「阿弥陀如来(あみだにょらい)」で、この仏にも寿命があり、その代わりに現れるのが「弥勒菩薩」であると説いています。

■多くはそれを「弥勒仏の世、ユートピア」であるとされており、その信仰には、それを先取りして弥勒菩薩の兜率天に往生しようとする「上生(じょうしょう)信仰」や、弥勒菩薩は未来ではなく今にでも現れるかもしれない、という「下生(げしょう)信仰」とがあるようです。これは、不謹慎な表現ながら、いわゆる「ブーム」的なもので、戦国時代などの人心が不安の中にある時代などに「弥勒仏」信仰が流行したようです。

■いずれにしても、弥勒信仰とはメシアニズム(救世主信仰)の観が強い。

■以下は解説というより、お話のようなものになりますが、この弥勒菩薩はいくつかの小説で「終焉の象徴」とされている場合があります。有名なものには光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」、あとは山田正紀の「弥勒戦争」。弥勒戦争では一応「人々を救いたい」意志はあるのですが…、詳しく書くとネタバレになるので止めます。

■私はこうした事の根拠が、弥勒の登場する56億7千万年と、太陽が死を迎えて、この地球が終わりを迎えるのも約50億年ちょっとである、という事が暗に影響しているのではないかと感じています。太陽は約50億年後に、そのエネルギーの全てを使い果たし、赤色巨星となり、その後白色矮星となって恒星としての最期を迎えます。当然、地球もお釈迦でしょう。偶然の一致といえばそれまでですけど、興味深い「偶然」です。

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