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補足説明※11「ピーターの法則」


補足 ■「ピーターの法則(Peter Principle)」とは組織構成員の、労働に関する社会学の法則。

■ローレンス・J・ピーター(Laurence J. Peter)は南カリフォルニア大学教授の教育学者。レイモンド・ハル(Raymond Hull)との共著 、『ピーターの法則―〈創造的〉無能のすすめ―(ローレンス・J・ピーター/レイモンド・ハル』が1969年、出版されました。

■小難しくなると面白みが無くなりますので、極力、分かりやすく説明します。これは本文中でも要約はしているのですが、さらに端的に言えば「階層社会では、その構成員がだんだんと上に上がって行くが、最終的には無能のレベルに達する」という、おちょくられたような表現ですけど、これは社会学としてのアカデミックな組織論の研究、アプローチです。

■Wikipediaによると、ピーターは「ためになる階層社会学」を「うっかり創設してしまった」と笑えるようなことを言ってます。

■要するに、階層の選別がオートマチックに行われている(年功序列等)事に問題があり、ピーターは「創造的無能のすすめ」という言葉で、個人の能力の限界の寸前で「無能のふり」をすることで、その位置にとどまり、有能のままのレベルであり続けることを提唱しています。実際にはなかなか難しいでしょうけど。

■ピーターの言葉をつまみ食いのように美味しい所だけ並べると…

「社会は、あらゆるポストが無能な人に占められて安定する」
「生まれつき無能な人もいるが、努力して無能になる人もいる」
これは、自分が志向するものと現実とのミスマッチということですね。
「余程優秀である自信が無い人は、上昇志向を持たないほうがいい」

■ピーターは「階層社会での個人レベルの無能」を語っていますが、今日の我が国をみると、国際的に「Japan as No.1」なんておだてられてその気になったら、自分の身の丈を超えるポジションにいて、一気に無能になってしまう、ってことも国家レベルで起きるのではないでしょうか。

■いずれにしても、「努力」「出世」「上昇志向」「頑張り」が美質とされる日本では皮肉にもこのピーターの法則がますます当てはまり、多くの「仕事のできない人(=無能)」を量産しているような気が…。だとすれば、ちょっとゾッとしますね。

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