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変 その9「電王戦。人と人が戦うから将棋ではないの?」


将棋 私は将棋が弱い。別に強くなろうと思った事もありません。典型的な「王より飛車・角、大事にし」ってタイプで、負けたから悔しいと思った事はありません。好きな打ち方した結果ですから。将棋に関しては、ですけど。まあ、それほど将棋が好きという訳ではない証拠でしょう。

と前置きをしておいて、昔、チェスの世界チャンピオンがコンピュータと対局して負けたと言う事がニュースになりましたが、私の率直な感想は「何、それ…?」です。人とコンピュータが勝負して、何か意味があるの? って感じです。そもそも、だったら計算速度で、人間の算盤とコンピュータが勝負したらどうなるんでしょうか? 意味があるのでしょうか。みんな、電卓使っていますけど。

人とコンピュータが勝負をするのなら、100m世界最速のランナーがポルシェやランボルギーニ、GTRと勝負しても面白いのでしょうか? そもそも勝負とはあくまでも人と人が「同じルール」で戦うから面白い訳で、将棋にコンピュータが出てくるのなら、私がポルシェに乗って短距離走でオリンピック出てもいい訳ですよね。金メダル確実です。

そもそもチェスにしても将棋にしても、競技を主宰するちゃんとした組織がある訳で、なんでそんな意味もない事を受けるのでしょうか。人間が勝ったから、人間はコンピュータより素晴らしい、って、改めて喜ぶのでしょうか。コンピュータって、人間が作ったものでしょ。

電王戦で使われたのは東京大学の研究者が開発したソフト、「GPS将棋」とやらだそうですが、これって言ってみれば、その研究者がコンピュータという道具を使って棋士に勝った訳だから、前述の、オリンピックの短距離走にポルシェ持ち込むのと殆ど変らないじゃないですか。その研究者が生身でプロの棋士に挑んだとしたら永遠に勝てないでしょう。

あの勝負は非常に奇異に見えました。負けた棋士が悔しがっているのが、笑えるような笑えないような…。もしかして「コンピュータごときに負ける訳がないと思っていたのに、まさか負けるとは…」という事なのでしょうか。私、平面に丸は書けますが、CADで書くような真円は書けません。それで勝負しようとも思わないし、もし(あり得ませんが)勝負して負けたとしても、悔しくとも何ともありません。

例えばですが、どっちが強いかと言う事で色々やって見るというのなら「バスケットボールとバレーボールはどっちが強いか」「野球とサッカーはどっちが強いか」なんて、キリもなく意味のない勝負ができます。F1と並んで、重賞を制した名馬が並んで、ヨーイドン! 見たいですか、そんなもの。

コンピュータは棋士と一体、何の勝負をしているのでしょうかね? 将棋ですか? 1秒間に何億もの局面を読めるという計算能力でしょうか。であれば、棋士はコンピュータと計算能力の勝負をしていたともいえる訳です。なんとも脱力するような話ではありませんか。

機械と人間が戦うなんて、SFの世界だけでけっこう。それをおかしいと思わないんですかね。変です。

それなら私はピッチングマシーンを持って、どこかのプロ野球チームに雇ってもらえるかな。球速を200kmに設定しておけば、毎日パーフェクトゲームです。優勝間違いなし!
ダメか…。その球を受けられる人間のキャッチャーがいない…。

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