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不思議 その44「外洋航路に光る光 セントエルモの火…?」


船釣り釣りが趣味であること、何度か書きましたが、主に船からです。未明の真っ暗な海を波に揺られてポイントまで走ります。夏などはすぐに明るくなるのですけど、同じように船釣りをやっている方はけっこう経験していませんでしょうか。未明の海には、同じようにポイントへ向かう船の光や、陸の光で時にはどれが船でどれが陸の光やら分からなくなる時があります。で、「怖いその24」でも書いたのですが、気が付かなければそれまでなのでしょうけど、良く分からない光を見る事があります。

暗い中、船がいる筈のない所に燐光のようなものがボヤッと見えたり…。それは理由が分かれば何らかの発光現象なのかもしれません。しかし、分からない。ちょっと、怖いですね。

しかし、未明の暗い中に見えるものは確かに怖いのですが、水平線が明るくなって、視界がハッキリし始める時に、そこで「堂々」と光っているものがあると、怖いより「何…?」ってな感じで、不思議です。

私が見たのは、水平線の彼方に見える外洋航路辺りの二つの光です。なーんだ船の光か、とおっしゃるかもしれませんが、それが水平線に並んで光っているのなら不思議はありませんけど、高さが違うのです。それに気が付いたのは、船が釣りもののポイントに到着する少し前。もちろんまだ暗いのですが、太平洋の水平線は明るくなり始めています。ウネリがありますから、船の光は見えたり見えなかったりですが、2つ見える光の高さが明らかに違うのです。その二つの光はそれほど離れてはいません。目見当でいうと、二つの光は縦に30m以上は離れています。いや、もっとか…。

ですから、片方の光はうねりに関係なくズッと見えています。もう一つはウネリで見えたり見えなかったり。言ってみれば、明るくなった水平線の上に(堂々)と浮かんでいるのです。UFO…? いえ、動いていません。飛行機かヘリコプター…? それなら明滅灯が光っている筈ですし、そんな低空を…。光はジッとしています。色は船の光と同じような普通のライトの色です。多少、薄いような感じはします。

さて、何でしょう…。発光現象に関しては本サイトの「補足説明※17」にも書いてありますが、一番無難な説明は「プラズマ」でしょう。

「セントエルモの火」も、プラズマが原因だそうです。天気が悪く、空気が帯電している時に船のマストの先端に静電気が溜まり、光るそうです。思わずその事を思い出し、「あれ、セントエルモの火…」と思いましたが、セントエルモの火は「青白い」そうです。しかも、今は外洋をそんな「帆船」が走っている筈も無く、光っているところが高すぎる。それに、ウネリで動いてもいない。仮に、理屈がセントエルモの火と同じ発光であったとしても、発光の元になるものが何なのか…?

オレンジっぽい光は全く動きません。そんな「夜空に動かない光(星ではありません)」は以前にも見た事があり、「不思議その36」に書きましたが、その時とは色が違います。写真に撮っておけばと思ったのは後からです。その時はただ眺めていただけでした。

その光を眺めながら、いろいろな理由を考えているうちに船が釣りのポイントに到着しました。船釣りをやられる方はお分かりでしょうが、ここからしばらく船上はバタバタと慌ただしくなります。釣り開始の準備です。それで、沖の光の事は一瞬頭から消えましたが、仕掛けを海中に落とし、釣り体勢に入った時、またそちらの水平線上に目をやりました。

「え…?」。宙にあった(そう見えた)光が、ありません。外洋航路を走っている船の光は、ウネリの中で見えたり隠れたりしていますが。もう一つの光は、全く跡形も無く消えています。ほんの5分かそこら、目を離しただけの間に。方向が違うのかと思いましたが、釣り船の位置は変わっていませんから、間違うはずはありません。

結局、毎度のことですけど、それが何なのかは分かりません。人に話したところで、多分、進展のある話題にもならないでしょう。しかし、私自身は考え込んでしまいます。「大気の屈折か…? そんな都合よくそこだけが屈折する事なんてあるのか…。プラズマ、球電…。しかし、少し小雨は来たけど、そんなに悪い天候でもないし…」

まあ、答えなんて出ないんですよ。ただただ、不思議なだけで。では、その不思議を楽しむしかありません。

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