「不思議」「怖い」「変」を普通に考える。タイトルバナー

不思議 その31「水滴が…? どこから?」


水滴永い間、気になりながら、別に実害もないし「まあ、いいか」と思っている事がいくつかありますが、その一つに「水滴(しずく)」があります。何のことやらと思われるかもしれませんが、こんな経験はないでしょうか。ふと、何か水滴のようなものが体のどこかに「ポタ…」と落ちた感覚があるのに、その場所を見てみても、別にその形跡もないし、濡れている訳でもなし…。しかし、確かに何かがポタッと落ちた感覚がある…。

人の皮膚には痛みを感じる「痛覚」の他、何かが触った事を感じる「触覚(圧覚)」、温度を感じる「冷覚、温覚」などの感覚がありますが、それぞれが点のような状態で分布しているらしく、例えば痛覚の「痛点」を外して注射の針を刺せば「痛み」は感じないという事になります。しかし触覚の「触点」に当たれば「何かが皮膚に触れている」という事は感じるでしょう。

それらの感覚は「点在」している訳で、前述の痛覚のように意図的でない限り、複数の感覚で捉える訳で、外界からの刺激が「針のように一点で」やってくるのは少ないでしょう。「水滴」であれば、ある範囲で皮膚に当たって来ます。不思議なのは、その感覚が「服を着ている」時にでも起こる事です。感覚の錯覚というものはそれほど珍しい事ではないのでしょうが、それを意図的に「再現させる」事も出来るようです。

昔に読んだ書物で、出典が曖昧なのですが、例えば、火傷をすれば「痛覚」「温覚」が反応し、その後、生体反応としてその皮膚の部分を「冷やす」ために「水疱(水ぶくれ)」ができます(ヘルペスなど、ウィルス性の水疱もありますが)。靴擦れで出来る水疱は、火傷と同じ事です。その水疱を「催眠で再現させる」ことができるそうです。

つまり、催眠で「焼けた火箸を腕に押し付けます」といって、ただの箸のようなものを押し付けると、催眠をかけられた人は熱さを感じ、そこに水疱が現れるそうです。人の脳が火傷であると判断して水疱を形成するという事なのでしょうが、そこから考えれば、人の脳がある時「水滴の感覚」を再現させるという事も可能な筈です(脳の錯覚自体をテーマにするとキリが無いですけど…)。

しかし、何で水滴(の感覚)…? 先日はけっこう派手なのを感じました。洗面所で顔を洗おうとした時に感じましたので、蛇口から出た水が、何かのはずみでかかったとも考えられますけど、感じたのは鏡を見ている時の「頭」にです。うちの洗面所がいくら器用にできていたとしても、蛇口からの水が頭の上にまで来るような構造にはなっていません。一瞬、けっこうポタポタと来ました。思わず頭を手で触り、天井を見ましたが、濡れているような気配はなし…。それは一瞬でした。オヤジになって髪の毛が少々薄くなったとはいえ、頭への水滴を直に頭皮で即感じる程、まだ薄くなっていません(自慢)。

蛇口の水を見て脳が条件反射(補足説明※23)のように何かを感じ、そのような「水滴」の感覚を「頭に再現」したのでしょうか。しかし、何で…? 外にいる時、ふいに腕の辺りに感じたり、昼寝している時に足に感じたり、趣味の釣りをしている時に背中に感じたり…。その多くは服を着ている時で、直接に肌を出している時に限りません。釣りの時などは「レインスーツ」を着ている訳ですから、水滴がそれを貫通してくることなどあり得ません。

これは自分としても錯覚として片づけたい事なのですが、なぜ「水滴」のような感覚なのかは「…?」です。何か意味があるのでしょうか? もし本当に何かの条件反射だとしたら、一体「何」が条件になっているのでしょうか。

昔、何かの疾患で皮膚科に通っている友人から聞いた事ですけど、皮膚科のお医者さん曰く、確か「皮膚というのは本当に不思議なもので、どうして湿疹ができるかとか浮腫(むくみ)ができるかとかは、体の各位と複雑に関係しているから、よく分からない」とか。まあ、人間自体が不思議の塊ですから、それはそうなんでしょうけど。「水虫がどうしてできるか? そんなの、水虫に聞いてくれ」ってな事なんでしょう。

で、水滴の件に戻りますが、それが起きる「条件」なるものを考えるに、確率的には「水」なんでしょうね。洗面所や釣りの場面ではそうです。しかし、昼寝の時や外を歩いている時は何なんでしょう。あり得る事としては「雨」を何かで連想してそうなるんでしょうか…。

不思議というのは考えれば考える程「深み」へハマって行きます。気にしなければどうという事でもないのですけど。皆様も同様の事、何かありません? 例えば、急に何かに「刺されたような」感覚とか…。私、子供の頃、時々ありました。今は水滴専門なのですけど。チクリといきなり来ます。その箇所を見ても何かが刺した跡などありません。子供のころ、母親にその事を話すと(ちなみにうちの母親は田舎育ちなのか、性格なのか、不思議な事を一切否定しません。幽霊さえも…)「ああ、そういうのは、神経が走るけえよ(方言)」。この「走る」というのは "run" の意味ではなく「疼く」とか「蠢く(うごめく)」といったニュアンスの言葉です。いい加減な説明ですが…。

私の友人知人にも、話をすればそういう事があるという者はいました。部屋の中で風が吹いてくるとか、なんか、揚げ物の匂いがしてくるとか…。いったい、どこからが錯覚の領域なのか、人の感覚は分かりません。しかし、何故「水滴」なのか、私に関してはそれが気になります。

「不思議」を考える編 目次へ




★怖い その41「素潜りでアワビの密漁… その岩陰に…」
★不思議 その31「水滴が…? どこから?」
★不思議 その27「人が壁をすり抜ける確率は? 電子のトンネル効果」
★不思議 その45「目を閉じているのに、何か見える…」
★思い その35「傲慢症侯群 傲慢は人格障害の一種 何を今更」


■探し物は何ですか…? あの本ですか? カタログ気分で色々検索。
↑「すべて表示」をクリックするとAmazon.co.jpの検索結果一覧に移動します。

■これからギターを始められる方のご参考にでもなれば。
木の音 バナー
「雑学を楽しむ」サイト
テキトー雑学堂 バナー
「花を楽しむ」サイト
花を飾る バナー


■サイトポリシー ■プロフィール
■お問い合わせ
ページトップへ戻る

Design by Megapx / Template by s-hoshino.com
Copyright(C) Ureagnak All Rights Reserved.