「不思議」「怖い」「変」を普通に考える。タイトルバナー

不思議 その26「球電現象? 知り合いのバアさんが腰を抜かした…」


球電 イメージ これは「怖い」というより「不思議」といった方がよいと思いますので、「怖いその24」と(補足説明※17)で「プラズマ現象(か?)」について書きましたが、それをこちらの編に(流れを)移して書きます。プラズマ現象の例として「雷」などを上げましたが、この雷の親戚なのか(?)、「球電(きゅうでん:Ball Lightning)というものがあるそうです。その字の通り球状の発光体が浮遊する現象で、かなりまれな現象であるようです。

この球電、移動中の金属を追いかける性質があるらしく、戦闘機などが追いかけられた記録があるそうです。車を追いかけたり、電車を追いかけたりすることもあるのでしょうね。先に「雷の親戚(?)」と書きましたが、比較的近くで落雷が起きている時に発生する事例が多いようです。目撃例では赤や黄色などの暖色系の光を放っている場合が多いそうですが、中には白色や青色、時には金属的な光沢を持ったものもあるようです。ややこしい…。18世紀に、雷の実験中に、学者が飛来してきた球電に直撃されて死亡したという記録が残っているそうです。

様々な色で発光する「球電」ですから、「火の玉」「UFO」「なにやら妖しく不可思議なもの」の原因としては好都合(?)な現象です。まあ、火の玉やUFOを全て「球電」として片づけられるのも「何だかなあ…」ですが、超常現象を全て「プラズマが原因」という某教授(嫌っている訳ではありません)や、やたら超常現象だと騒ぐ方々にも少々興醒めするのですけど、とにかく「(多くの人が目にした)事実としてそのような現象がある」事は人の好奇心をかき立てます。

私も訳の分からない発光体は何度か見ていますけど、それらがすべて「球電」なのかは分かりませんが、知り合いから聞いた、そのおバアさんの経験を思い出しました。その知り合いが子供のころに住んでいたのは私同様、田舎。昔はご飯を炊くのに「カマド」があって、その上に炊飯用のお釜が載っていて、分厚い板の蓋がまたその上に置いてあります。余談ですが、カマドで炊いたご飯は「美味い!」。

で、ある日、そのおバアさんがいつものようにカマドでご飯を炊いて(その周囲は土間です)いたそうです。入口の戸板は開けたまま。雨は降っていなかったようですが、遠雷が聞こえるような、天気の悪い晩だったそうです。おバアさんはカマドの火を調節(これが難しいのです。また余談ですが…)しながら、ご飯が炊き上がるのを待っていた時、いきなり開けておいた入口から、赤い、バレーボールくらいの「火の玉」がスーッとカマドの方に向かってきたそうです。おバアさんがそれに気が付いた時にはもう「火の玉」がカマドまで来ていて、お釜の周りをネズミ花火のようにシュルシュルと何度か回り、そして、弾けたように入口から外に飛んで行ったそうです。

一瞬の事だったそうですが、おバアさんはビックリ(当然ですね…)して、土間の上に腰を抜かして座り込んだそうです。話としては以上ですが、これが「球電」なのでしょうか? 鉄でできたお釜に引き寄せられたのか…。ただし、お釜は移動体ではありません。「空飛ぶお釜」「走るお釜」なんてありませんから。知り合い曰く、おバアさんの母親も同じような経験をした事があるとの話でした。親子二代で「球電」にお釜を襲われたのでしょうか。

この「球電」、自然発生した「プラズマのかたまり」との説が有力だそうですが、その存在自体に懐疑的な人も当然います。しかしそれが何であれ、ご飯を炊いている田舎のおバアさんが、わざわざ「作り話」を親子二代で考えるでしょうか? 考えるならもっとストーリー性のある話を作るのでは。
99%が否定されたとしても、残りの1%を否定できなければ、それは「あるか、ないか」を永久に論じ合わなければなりません。不毛です。私の聞いた話がプラズマのかたまりによる球電であろうがなかろうが、そこで起こった事を事実とするなら、とどのつまりは「(完全には)説明のつかない現象が人の目の前で起こった」という、それこそまさに「不思議」…。

何が言いたいのか? つまり、科学はどこまで進んでも「不思議」という人の感情を消すことはできないという事です。ですから、「不思議な話」は無くなる事などありません。「それをいっちゃあ、お仕舞よ」的な事を言いますが、「お釜の周りを回って行ったのは絶対にプラズマ? プラズマって言われても理解できなかったら? 実験で再現できる事?」。不思議です。

「不思議」を考える編 目次へ



【商品検索】Powered by Amazon

↑「すべて表示」をクリックするとAmazon.co.jpの検索結果一覧に移動します。

■これからギターを始められる方のご参考にでもなれば。
木の音 バナー
「雑学を楽しむ」サイト
テキトー雑学堂 バナー
「花を楽しむ」サイト
花を飾る バナー


■サイトポリシー ■プロフィール
■お問い合わせ
ページトップへ戻る

Design by Megapx / Template by s-hoshino.com
Copyright(C) Ureagnak All Rights Reserved.