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不思議 その20「幽体離脱? 私はどこへ行こうとしていたのか…」


幽体離脱 イメージ幽体離脱という言葉があります。例えば、朝起きて体が妙な感じなので、ふと寝床を振り返ると、自分がそこに寝ていたとか…。

私はそこまでド派手な体験をしたことはありませんが、何とも、「あれがそうなのか…?」といったような事はあります。まあ、だからといってあれは幽体離脱だった、と主張するつもりはないのですけど…。

最初にそれを経験したのは中学生の頃だったかと思います。例によって寝入り端の金縛りの時なのですが、もうけっこうそんな事にも慣れている(?)頃でしたが、その時は「あ、金縛りになってしもうた…」と思いつつも、そこから抜け出すいつもの手で、全身の力を抜きます。もう、最初の頃の訳の分からない恐怖心はけっこう薄れていますから、気分的には「またか…」って感じです。

で、全身の力を抜いてしばらくしていると、何か今回のは「感じ」が違う事に気が付きました。その時の感覚を言葉で表現するのはなかなか難しいのですが、あえて表現すれば、いつもの金縛りですと次第に硬直した身体が柔らかくなるような形で収まるのですけど、その時は硬直というより体が張って、反り返っていくような感じでした。何かに身体を上に引っ張られているような、背中の方から上に押し出されているような…。それほど強い力ではなく、違和感を体が覚えるといった程度です。

いつものようにはなかなか金縛りが解けません。当然、まだ目も開けられないし、声も出ない状態です。なかなか解けないので、その違和感にも抵抗しないよう、更に体の力を抜いていくと、いつもとは違った、もっと「軽くなるような」感じで金縛りがやっと解けてきました。あえて擬音で表現すれば「モニャ…」ってな感じです。何か柔らかいものを踏み抜いたような…。

で、夜中ですけど、昔は家の中が暗く、トイレに行くのに何も見えないと危ないので電燈の豆電球は点けたままで寝ていました。部屋の中はその程度の明るさです。いつもとは違った感じでしたが、金縛りがやっと解けて目を開けると、そこにあり得ないものが見えました。

天井が、すぐ目の前にあるのです。思わず驚いて体に力が入ると、速攻で金縛り状態に戻りました。驚いた拍子の事ですから、緊張して体に力が入りまくり、ズッと金縛り状態。その時は金縛りから解放されることがかなわず、たまにそういう事はありましたが、そのまま寝てしまいました。

起きてからズッと、当然「怖い」気持ちが残っていますが、それよりも「妙な気持」で「どう理解していいのか」「あれは本当に天井だったのか…」と考え続けました。昔の天井は今のようにシャレたものではなく、格子状に張った木材に木の板を乗せてあるだけです。木の板がズレている隙間からネズミや、友人の家では青大将(蛇)が出てきたことがあったとか。餌のネズミを狙っていたのでしょう。

その木の板が目の前に見えたのです。確かに木の板、自分の部屋の天井でした。…という事は、その近くまで私の身体が浮いていた事になります。私の寝床は畳の上です。それから何度か、あの時と同じ感覚の金縛りにあった事がありますが、感覚的に同じだけで、天井が見えたのは一度だけです。

錯覚、夢、勘違い、幻覚等々で片付けましょうか…、って、そうはいかないのです。その時に見た「目と鼻の先に天井板が見えた」という記憶は消しようがありません。幽体離脱という言葉は知っていました。しかし、それがそうだったかどうかは分かりませんが、そう考えると私の幽体(?)が浮かび上がっていたという事…?

如何せん、すぐさま金縛り状態にまた戻りましたので、振り返ると寝床に自分がいた、とか、部屋の中で浮いている自分を確認したといったようなことは無かった訳です。状況証拠しかありませんが、目の前に天井が見えるなんて、ビックリしますよ。

幽体離脱という言葉を聞くと、今でもその時の事を思い出します。本体から離脱していたとしたら、私はどこへ行こうとしていたのでしょうか…。

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